私はなぜ自動車側の意見に違和感を感じるのか。それは「なぜ自動車中心の考えが基本となっているのか」が理解できないからです。自動車に乗れば、何らかの主導権を得られると考えているからでしょうか?自転車に乗った瞬間、何かしらの形で権利が損なわれるというのでしょうか?
地点AからBに移動する場合において、たまたま選んだ交通手段により、邪魔と認識される必要は無いと感じます。よりストレートに言えば、限られた道路幅の中で 1 kmあたり118グラムの二酸化炭素を垂れ流しながら1.7メートル以上もの幅を所有する自動車が「邪魔」と認識されるべきでは無いでしょうか。
嫌味はさておき、つまり何が言いたいかと言うと、自転車に乗っている人も、自動車に乗っているあなたと同じく人間だよ、ということです。