Tuesday, May 8, 2012

献血に行ってきた

タイトル通りです。

最近Facebookにて、ドナーの意思表示ができるようになって以来、ドナーの数がうなぎ上りだそうですが、自分の記憶が正しければ、本人が死亡した際、ドナーとして臓器が実際に提供されるためには、自身の意思表示に加え家族の同意が必要であるはず。Facebook話題の新機能に便乗するミーハー献身的な心意気は評価しますが、実際に本人が死亡した際にスムーズに臓器提供に至るには、事前に家族に話しておくことや、法に基づいて書かれた遺書を用意しておくことが大事なのではないでしょうか。自分たちの世代の親はFacebookなんて知らない人も大勢でしょう。不慮の際に事前の断り無くして、子供の臓器提供を促されても、親は何のためらいもなくそれに従うとは思えません。少なくとも臓器提供に至る数の減少は免れないでしょう。そんな事態を未然に防ぐため、またFacebookのドナーステータスを変えるという動機の無駄を防ぐためにも法的な手段を講じておこうと、自分は思った次第であります。

とりあえず、できることから始めようということで献血に行ってきました。当たり前すぎて、いまさら書くことでもありませんが、献血で救われる命もあることも事実です。献血とは人に勧めるものでは全くありませんが、行って良かったと自分は思いました。

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