グルノーブルから帰ってきました。24時間シフトはさすがに体に堪えます。しかし驚愕すべきは年配のスーパバイザーの方で、一睡もせず最後まで実験に付き合ってくれました。その甲斐もあり、今まで以上の解像度のデータが取れました。
今週末は毎年恒例の軍事航空ショーです。 1年間楽しみにしてました。特に今年はアメリカのF-22がやって来ます。本来ならば一昨年が、F-22がAir Tattooに初登場するハズでしたが、その年の航空ショーは雨でキャンセルになってしまいました。
しかしチャンスは再度やってきました。米軍主力機、F-15Eや最新の支援戦闘機、F-35はもちろん、欧州の精鋭機、ユーロファイターすら足元にも及ばないという、史上最強の性能を誇る、 「航空支配戦闘機」を見届けてきます。
一方、未だ音沙汰ない、航空自衛隊の次期主力戦闘機の選定の行方が気になって、夜も眠れません。今更F-18は無いでしょう。となると、F-35、F-15EベースのF-15SE、あと当て馬にユーロファイターとなるのが妥当。F-35は今までの遅れが重なっているので、このままだとF-15SEになっちまいそうです。「なんちゃってステルス」みたいな気もしますが。この際はロシアのSu-50なぞ、どうでしょう?(笑)初飛行も終えたそうですし。そんなもの買ったところで、喜ぶのは2chの軍事板の連中だけでしょうけど。
Tuesday, July 13, 2010
Friday, July 2, 2010
グルノーブル行き決定
今月の10日にフランスのグルノーブルへ行くことになりました。シンクロトロンという放射光施設を訪れるのが目的です。建設に国家的予算が必要なシンクロトロンには絶えず研究者たちが訪れ、実験が行われています。中でもCERNは「天使と悪魔」で有名になりました。目的によりシンクロトロンにも種類があります。自分がシンクロトロンに求めるものとは、電子を加速する際に生まれる強力な電磁波、特にX線です。そのようなシンクロトロンはオックスフォードのDiamond、グルノーブルのESRF、ドイツにBessyやDESY、アメリカに多数、そしてもちろん日本にもSPring8が存在します。
実験目的で研究者たちがひっきりなしに訪れるので予約のスロットは常に一杯、しかも実験の申請書を出せばそれら全てが審査されるので、自分らにとってはおいそれと行けるものではありません。今回はベルリンとカールスルーエのコラボレーターたちと一緒に実験シフトを使う予定です。
博士課程の実験期間3年の内、そろそろ2年の終わりが見えてくる今この頃。今まで大した手柄も立てていなかったので、これまでに作りおいておいたタンパク質の結晶すべてを使い、良い画像が観測できるか試してみようと思います。これは自分のタンパク質の結晶、そしてそれにX線のビームを照射したときに得られるスポット画像です。苦労の末に得られるタンパク質の結晶は綺麗です。タンパク質結晶化のキットを販売している会社のHPにも写真があるので、興味ある方はどうぞ。結晶の数だけ夢があります。
http://hamptonresearch.com/gallery.aspx
実験目的で研究者たちがひっきりなしに訪れるので予約のスロットは常に一杯、しかも実験の申請書を出せばそれら全てが審査されるので、自分らにとってはおいそれと行けるものではありません。今回はベルリンとカールスルーエのコラボレーターたちと一緒に実験シフトを使う予定です。
博士課程の実験期間3年の内、そろそろ2年の終わりが見えてくる今この頃。今まで大した手柄も立てていなかったので、これまでに作りおいておいたタンパク質の結晶すべてを使い、良い画像が観測できるか試してみようと思います。これは自分のタンパク質の結晶、そしてそれにX線のビームを照射したときに得られるスポット画像です。苦労の末に得られるタンパク質の結晶は綺麗です。タンパク質結晶化のキットを販売している会社のHPにも写真があるので、興味ある方はどうぞ。結晶の数だけ夢があります。
http://hamptonresearch.com/gallery.aspx
Sunday, June 20, 2010
生命の歴史 図 (個人用メモ)
個人用メモです。
時々無性にこの図を見たくなるのですが、その都度検索用キーワードを忘れています。ここに貼っておき、貼ったということさえ覚えておけば次回から大丈夫、なハズ。
http://en.wikipedia.org/wiki/History_of_the_Earth
http://en.wikipedia.org/wiki/Geologic_time_scale
ビッグバンは約139億年前に起こったとされています。(13.3-13.9Ga)
それにまもなく続き、太陽系の誕生は137億年前(13.7Ga)
地球が誕生したのが45.4億年前(4.54Ga)
月は若干若く、45.27億年前に誕生。
最初の生命が誕生したのは40億年前。
いつも意外に感じるのは、地球はビッグバン以来誕生した「この世」の歴史の3割近くも存在していることです。さらにその地球の歴史の内、9割近くも生命は存在しています。139億年前というと確かに天文学的な数字ですが、生命の歴史は全宇宙の約3割と聞くと、宇宙の起源がなんだか割と最近起こった出来事のように感じます。個人的な意見ですが。
ただし、生命の歴史の内、我々が動物と定義するものが生まれたのは、やっと7億年前(700Ma)の事です。生命の歴史の最近の17.5%です。それまでは原核細胞、真核細胞、そして多細胞生物という進化を遂げていました。なぜ複雑な生命体の誕生がこんなにも遅れたのに興味があります。
「シアノバクテリアたちの光合成による、地球上の酸素が一定濃度に達するまで、複雑な生命体の誕生は無理だった」、なんて即興の仮説を思いついたりしても、詳しくないので知りません。もっと本を読むべきです。
時々無性にこの図を見たくなるのですが、その都度検索用キーワードを忘れています。ここに貼っておき、貼ったということさえ覚えておけば次回から大丈夫、なハズ。
http://en.wikipedia.org/wiki/History_of_the_Earth
http://en.wikipedia.org/wiki/Geologic_time_scale
ビッグバンは約139億年前に起こったとされています。(13.3-13.9Ga)
それにまもなく続き、太陽系の誕生は137億年前(13.7Ga)
地球が誕生したのが45.4億年前(4.54Ga)
月は若干若く、45.27億年前に誕生。
最初の生命が誕生したのは40億年前。
いつも意外に感じるのは、地球はビッグバン以来誕生した「この世」の歴史の3割近くも存在していることです。さらにその地球の歴史の内、9割近くも生命は存在しています。139億年前というと確かに天文学的な数字ですが、生命の歴史は全宇宙の約3割と聞くと、宇宙の起源がなんだか割と最近起こった出来事のように感じます。個人的な意見ですが。
ただし、生命の歴史の内、我々が動物と定義するものが生まれたのは、やっと7億年前(700Ma)の事です。生命の歴史の最近の17.5%です。それまでは原核細胞、真核細胞、そして多細胞生物という進化を遂げていました。なぜ複雑な生命体の誕生がこんなにも遅れたのに興味があります。
「シアノバクテリアたちの光合成による、地球上の酸素が一定濃度に達するまで、複雑な生命体の誕生は無理だった」、なんて即興の仮説を思いついたりしても、詳しくないので知りません。もっと本を読むべきです。
Sunday, April 25, 2010
パソコン延命
たまには趣味の話でも。自分のダメっぷりがバレてしまいそうです。
自分の誕生日は4月後半ですが、実は今月の早いうちに、既に色々と買ってしまいました。ポンコツのマシンに最新のパーツを積んだ所で、他の古い部品が足を引っ張り、性能を引き出せないと分かってはいますが、自作erにとっては「アップグレードしたPCで快適に作業をする」のではなく「それ自体が目的」なのです。
という訳で購入した品々とはグラボ、HDD、サウンドカード、そしてそれらに見合う電源ユニットです。各々Radeon HD 5770 1GB, Sumsung F3 1TB, Sound Blaster Audigy ES, 電源は650W。
これらを手持ちのDell Inspiron 531に積みました。グラボがSATAケーブルに干渉しそうだったり、 TVカードと合わせてもう空きスロットが無かったりと、これが最後の増設になりそうです。そもそも、自分がこのDellを買ったのも、その場しのぎのつもりでした。次回こそはフルスクラッチの自作にしよう・・・・
アップグレードが済んだところで、F.E.A.R.2を起動!前から買ってはいましたが、今まで使っていたHD 2600XTではろくに動かなかったので、積みゲー状態でした。ベンチは取ってませんがフルHD解像度でなんとか遊べる程度。明らかにCPUが足かせです。
今さらですがCall of Duty 4: Modern Warfareもプレイしてみました。グラは流石に綺麗です。思わず「ハハハ、見ろ、まるで次世代機がゴミのようだ」と口走りそうですが、ここでもCPUの足かせで、時々フレームが20fpsを切ります。
マザーとCPUを変えれば良いのは分かっていますが、既存のDellの稼動状態を維持するのを前提にすれば、マザー、CPU、メモリー、ケース、電源、ドライブとWindows7の買い増しになります。自分はなんとなくAMD信者なので、安価な770チップセットのコア・アンロック機能付きのヤツとか悪くないと思います。特にASRock製はUSB3付きで、今後出る6コアCPUへの対応も謳っています。出費は惜しいが、現状のCPUが4000+ とか・・・ 結局今回のアップグレードはパソコンを延命ではなく、未練を断ち切りさらなるアップグレードへの決心を強めそうです。
現在の構成
Dell Inspiron 531
CPU: AMD Athlon 64 4000+
Mem: DDR2 PC2-5300 5GB
GPU: ATI Radeon HD 5770 GDDR5 1GB
HDD: 1TB + 500GB
Sound: Sound Blaster Audigy ES
PSU: 650W
とってもアンバランスな構成です。
自分の誕生日は4月後半ですが、実は今月の早いうちに、既に色々と買ってしまいました。ポンコツのマシンに最新のパーツを積んだ所で、他の古い部品が足を引っ張り、性能を引き出せないと分かってはいますが、自作erにとっては「アップグレードしたPCで快適に作業をする」のではなく「それ自体が目的」なのです。
という訳で購入した品々とはグラボ、HDD、サウンドカード、そしてそれらに見合う電源ユニットです。各々Radeon HD 5770 1GB, Sumsung F3 1TB, Sound Blaster Audigy ES, 電源は650W。
これらを手持ちのDell Inspiron 531に積みました。グラボがSATAケーブルに干渉しそうだったり、 TVカードと合わせてもう空きスロットが無かったりと、これが最後の増設になりそうです。そもそも、自分がこのDellを買ったのも、その場しのぎのつもりでした。次回こそはフルスクラッチの自作にしよう・・・・
アップグレードが済んだところで、F.E.A.R.2を起動!前から買ってはいましたが、今まで使っていたHD 2600XTではろくに動かなかったので、積みゲー状態でした。ベンチは取ってませんがフルHD解像度でなんとか遊べる程度。明らかにCPUが足かせです。
今さらですがCall of Duty 4: Modern Warfareもプレイしてみました。グラは流石に綺麗です。思わず「ハハハ、見ろ、まるで次世代機がゴミのようだ」と口走りそうですが、ここでもCPUの足かせで、時々フレームが20fpsを切ります。
マザーとCPUを変えれば良いのは分かっていますが、既存のDellの稼動状態を維持するのを前提にすれば、マザー、CPU、メモリー、ケース、電源、ドライブとWindows7の買い増しになります。自分はなんとなくAMD信者なので、安価な770チップセットのコア・アンロック機能付きのヤツとか悪くないと思います。特にASRock製はUSB3付きで、今後出る6コアCPUへの対応も謳っています。出費は惜しいが、現状のCPUが4000+ とか・・・ 結局今回のアップグレードはパソコンを延命ではなく、未練を断ち切りさらなるアップグレードへの決心を強めそうです。
現在の構成
Dell Inspiron 531
CPU: AMD Athlon 64 4000+
Mem: DDR2 PC2-5300 5GB
GPU: ATI Radeon HD 5770 GDDR5 1GB
HDD: 1TB + 500GB
Sound: Sound Blaster Audigy ES
PSU: 650W
とってもアンバランスな構成です。
Saturday, April 17, 2010
ポスター発表
今更ですけど、大学内での発表の結果でも。
ドイツへ研修に行く前から、クイーン・メアリー内で大学院学生の発表会があるのは知っていました。ウチでは1年目と3年目に口頭の発表を、そして2年目にはポスターをと決まっており、自分も去年口頭での発表をしました。
発表会でのポスターとは普通、「作って 、貼って、おしまい」というものではなく、発表会の間じゅうポスターの側に立ち、通りすがる人々に自身の研究を宣伝するものです。自分は最初から留守にすると決まっていたので、はっきり言ってモチベーションのかけらもありませんでした。
とりあえず、大学内の発表なので、視聴者全員が生化学を理解しているハズはありません。そこで、できるだけ簡潔にシンプル、かつ万人受けしそうな物を仕上げました。
結果はなんと!生物部門で1位でした。賞金は£100。ありがたい話です。ドイツから帰ってきてから、賞金を口座へ振り込んでもらう手続きも済ませました。嬉しい半面、「この発表会をモノにする」と意気込んでポスターを作っていた同僚たちには悪く感じます。 一方で「Audience targetting」の重要さも多少分かったような気もします。
4月には自分の誕生日があります。前々から欲しかったPCパーツなどがあったので、早めのバースデープレゼントということで、それらを購入しましたが、それについてはまたいつかのブログのネタと言う事で。最後に自分のポスターを興味のある方は見ていただけると、嬉しいです。意見や質問、建設的な批判などは、なおさらです。
ドイツへ研修に行く前から、クイーン・メアリー内で大学院学生の発表会があるのは知っていました。ウチでは1年目と3年目に口頭の発表を、そして2年目にはポスターをと決まっており、自分も去年口頭での発表をしました。
発表会でのポスターとは普通、「作って 、貼って、おしまい」というものではなく、発表会の間じゅうポスターの側に立ち、通りすがる人々に自身の研究を宣伝するものです。自分は最初から留守にすると決まっていたので、はっきり言ってモチベーションのかけらもありませんでした。
とりあえず、大学内の発表なので、視聴者全員が生化学を理解しているハズはありません。そこで、できるだけ簡潔にシンプル、かつ万人受けしそうな物を仕上げました。
結果はなんと!生物部門で1位でした。賞金は£100。ありがたい話です。ドイツから帰ってきてから、賞金を口座へ振り込んでもらう手続きも済ませました。嬉しい半面、「この発表会をモノにする」と意気込んでポスターを作っていた同僚たちには悪く感じます。 一方で「Audience targetting」の重要さも多少分かったような気もします。
4月には自分の誕生日があります。前々から欲しかったPCパーツなどがあったので、早めのバースデープレゼントということで、それらを購入しましたが、それについてはまたいつかのブログのネタと言う事で。最後に自分のポスターを興味のある方は見ていただけると、嬉しいです。意見や質問、建設的な批判などは、なおさらです。
Sunday, April 4, 2010
Airshows
Last year I was fortunate enough to come across a birthday flypass for the Queen by RAF by sheer luck. I was on the way back from jogging, and then I heard a roar of engines, distinctively different from that of commercial jets. As I turned around, there they were - numerous military jets came in numbers in formation after the other.
Since I am a military jet enthusiast, I am determined not to miss this year's one too. I went back to my old Japanese blog and re-visited the BBC coverage of this event.
It was 13th of June last year, and the corresponding day will be Sunday this year in 2010. Perhaps I should visit the Buckingham palace to get a better view of this flypast, and also to accumulate the tales to tell to others in the future.
On a similar note, I should paste the details of airshows I plan to visit this year - Royal International Air Tattoo in Swindon and the other in Farnborough.
Farnborough - 24th&25th July - £25
http://www.farnborough.com/Site/Content/Farnborough2010/default.aspx
Swindon - 17th&18th July - £37.50
http://www.airtattoo.com/airshow
Swindon and Farnborough map
Since I am a military jet enthusiast, I am determined not to miss this year's one too. I went back to my old Japanese blog and re-visited the BBC coverage of this event.
It was 13th of June last year, and the corresponding day will be Sunday this year in 2010. Perhaps I should visit the Buckingham palace to get a better view of this flypast, and also to accumulate the tales to tell to others in the future.
On a similar note, I should paste the details of airshows I plan to visit this year - Royal International Air Tattoo in Swindon and the other in Farnborough.
Farnborough - 24th&25th July - £25
http://www.farnborough.com/Site/Content/Farnborough2010/default.aspx
Swindon - 17th&18th July - £37.50
http://www.airtattoo.com/airshow
Swindon and Farnborough map
Friday, April 2, 2010
コンコルドと「コンコルドスキー」
ドイツにて6週間の研修を終え、3月末にイギリスに帰ってきました。研修の目的はすべて達成できたので満足です。期間中の実験で得られたタンパク質のサンプルも、途中トラブルがあったものの、最終的には無事ロンドンに着きました。
ドイツにて最後の日はSinsheim(ジンスハイム)自動車・技術博物館へ遊びに行きました。ここの目玉は屋上に展示されているコンコルドと、ソ連のコンコルドに対抗するTu(ツポレフ)-144です。自分は自他ともに認める航空ファンなので、ここには絶対行こうと決めていました。
当初から商業路線に就くこともなかったTu-144はもちろんのこと、今となってはコンコルドも退役しているので、これらの飛行機を間近で見る機会はもはや滅多にありません。カールスルーエから列車で2時間ほどかけて行ってきました。

入口付近からすぐ両機が見えます。左手にあるのがTu-144。コンコルドそっくりなので、西側からは「コンコルドスキー」と呼ばれていました。右手にあるのがコンコルド。両者とも瓜二つなのは設計思想が同じだからでしょうか。

コンコルドの中。とにかく狭い。僕の頭でも天井に届きそうな雰囲気です。席は2・2配列。

客席。なんだかとってもエコノミーです。コンコルドの運賃はとても高かったそうなので、自分は勝手にプレステージ、プレミアムでゴージャスな内装を想像していました。

トイレ。やっぱりエコノミーな雰囲気です。

コックピット。計器・スイッチの数がハンパない。もうグラスコックピットとかフライ・バイ・ワイヤなどとは程遠いレベルですっ!・・・・・と書こうと思っていたらウィキペディアによればコンコルドはフライ・バイ・ワイヤを実用化した初の航空機だそうな。こいつは失礼。

変わってこちらがTu-144の中。広い。天井も高い。ウィキペディアによればエコノミーで横5列の配置が可能とのこと。頭上の荷物入れも、コンコルドと同じくプラスチックながら、大理石風の模様入り。総じて質感はTu-144の方が上です。コンコルドより上を目指していたからでしょうか。

座席。「エコノミー度」はコンコルドと大して変わりません。

トイレ。壁はやはり大理石風。でも狭い。

コックピット。写真ではわかりにくかもしれませんが、コンコルドよりシンプル。ソ連の大雑把おおらかさが垣間見えます。

コックピットその2。やはりコンコルドに比べ密度が低いです。西側の飛行機に対向する東側のそれは、概ねどれもペーパースペックにおいて優れています。でも、コックピットを比べて感じたのは東のどこはかとない素朴さです。なんだろう、こう上手く説明出来ないんですよね、この東側の魅力というか、愛嬌というか。
これ以外にも軍事・自動車・航空関連の展示物がたくさんありました。特にF1やフェラーリが並ぶ様は、好きな人にはたまらないでしょう。クラシック・カーや戦車もありました。

このジンスハイムと同じ系列の博物館がもうひとつ、Speyerにあるそうです。そちらの目玉はソ連版のスペースシャトル、ブランです。そちらには行く時間がありませんでしたが、いつか行ってみたいと思いま す。
ドイツにて最後の日はSinsheim(ジンスハイム)自動車・技術博物館へ遊びに行きました。ここの目玉は屋上に展示されているコンコルドと、ソ連のコンコルドに対抗するTu(ツポレフ)-144です。自分は自他ともに認める航空ファンなので、ここには絶対行こうと決めていました。
当初から商業路線に就くこともなかったTu-144はもちろんのこと、今となってはコンコルドも退役しているので、これらの飛行機を間近で見る機会はもはや滅多にありません。カールスルーエから列車で2時間ほどかけて行ってきました。
入口付近からすぐ両機が見えます。左手にあるのがTu-144。コンコルドそっくりなので、西側からは「コンコルドスキー」と呼ばれていました。右手にあるのがコンコルド。両者とも瓜二つなのは設計思想が同じだからでしょうか。
コンコルドの中。とにかく狭い。僕の頭でも天井に届きそうな雰囲気です。席は2・2配列。
客席。なんだかとってもエコノミーです。コンコルドの運賃はとても高かったそうなので、自分は勝手にプレステージ、プレミアムでゴージャスな内装を想像していました。
トイレ。やっぱりエコノミーな雰囲気です。
コックピット。計器・スイッチの数がハンパない。もうグラスコックピットとかフライ・バイ・ワイヤなどとは程遠いレベルですっ!・・・・・と書こうと思っていたらウィキペディアによればコンコルドはフライ・バイ・ワイヤを実用化した初の航空機だそうな。こいつは失礼。
変わってこちらがTu-144の中。広い。天井も高い。ウィキペディアによればエコノミーで横5列の配置が可能とのこと。頭上の荷物入れも、コンコルドと同じくプラスチックながら、大理石風の模様入り。総じて質感はTu-144の方が上です。コンコルドより上を目指していたからでしょうか。
座席。「エコノミー度」はコンコルドと大して変わりません。
トイレ。壁はやはり大理石風。でも狭い。
コックピット。写真ではわかりにくかもしれませんが、コンコルドよりシンプル。ソ連の
コックピットその2。やはりコンコルドに比べ密度が低いです。西側の飛行機に対向する東側のそれは、概ねどれもペーパースペックにおいて優れています。でも、コックピットを比べて感じたのは東のどこはかとない素朴さです。なんだろう、こう上手く説明出来ないんですよね、この東側の魅力というか、愛嬌というか。
これ以外にも軍事・自動車・航空関連の展示物がたくさんありました。特にF1やフェラーリが並ぶ様は、好きな人にはたまらないでしょう。クラシック・カーや戦車もありました。

このジンスハイムと同じ系列の博物館がもうひとつ、Speyerにあるそうです。そちらの目玉はソ連版のスペースシャトル、ブランです。そちらには行く時間がありませんでしたが、いつか行ってみたいと思いま す。
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